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彼氏が結婚に消極的、見切りをつけ婚活すべきか？
現在付き合っている彼氏に見切りをつけて、婚活すべきか、迷っている女性は、少なからずいると思われます。
男性は結婚生活に自信満々という人は少なく、いざ、結婚を決めるとなると、躊躇してしまう人も多いようです。
男性はできるだけ多く自分の子孫を残したい本能があり、いろいろな女性と、恋愛関係になりたいと思っています。よって、軽く、数多く恋愛をすることには、抵抗ありません。むしろ、その方が良いと思っています。
しかし、いざ結婚するとなると、子孫をあちこちに残すという行動が制限されることになり、結婚は重いものと感じてしまいます。男性が躊躇するのは、こうした本能的なこともあるのです。
もう一つ、男性が躊躇することは、経済力に自信が無いことです。
20代半ばの男性は、会社ではまだ見習い程度で、給料も安く、将来のポストも見えていません。
また、30代、40代になって、給料は少し上がっても、妻や子供を養っていけるだろうかと不安を感じています。（結婚すれば、何とかなりますが・・）それもあって、男性は二の足を踏むのです。
恋愛期間が長くなると、女性はもうそろそろ結婚してもいいと考えます。ところが、男性は経済的に自信がないため、踏ん切りがつかず、ぐずぐずしてしまいます。
こんな時、女性は迷ってしまいます。
しかし、選べる道は二通りしかありません。男性が結婚を決意するまで女性が待つか、女性が彼氏に見切りをつけて別れて、別の婚活をするかです。
女性が待った方が良いと思われる事例
別れる理由が、「男性が結婚を決意しないから」以外に見当たらない時です。
3年間以上付き合って、二人の間に特段別れる原因がない場合、それは、恋愛関係以上の何かがあります。
恋愛開始3年間くらいは、集中力や、性欲を高める恋愛ホルモン（アドレナリン、ドーパミン等）が出て、ドキドキ感がありますが、3年目以降になると、恋愛ホルモンは出にくくなると言われています。相手を冷静に見ることができるようになるのです。
彼は、真面目で、優しく、こちらにすごく気を使ってくれる。しかし、ちょっと気弱で、優柔不断なところがある。女性から「もう待てないから別れよう」と切り出すと、「もう少し待ってくれ」と、ひたすら謝ってくるようなケースがあります。
3年間以上、こんな状態で、女性が耐えられたのは女性にも、その相手が重要な存在であるからです。その重要性には、別れてから気付きます。その時の喪失感は非常に大きく、後悔することになりかねません。
女性は、自分は結婚したいと思っていることをハッキリ言って、期限を決めて、「結論を出して欲しい」と
男性の尻を叩くのも方法です。
こんなケースの場合、男性が躊躇するのは、恋愛をもっとしたいという、本能的な理由以外に、経済的に不安を持っていることが多いのです。女性の方から経済的なことは、結婚してから協力すれば何とかなるはずと、男性の気持ちを、軽くするような話をしてみるのも効果的です。
やはり、別れた方がいいかな？という事例
長い間付き合っていると、相手のいやな面も見えてきますが、ほとんどは、大目に見れば何とかなることです。しかし、例えば
超自分勝手な振る舞い
付き合った当初は、こちらに気を配っていたが、だんだん、気使いが少なくなり、自分勝手な言動ばかりが目に付くようになった場合。
無神経な振る舞い
こちらが悩んで、悩み事等を打ち明けているのに、「そんなことは、置いといて、バーッと楽しくやろう」などどと、無神経なことを平気で言う場合。
家族や、親戚に対する考え方の違い、マザコン等
異常に家族や親戚に対しての思い入れが強い場合。特に、相手がひどいマザコンかもしれないと分かった場合。
価値観の違いが大きすぎて、折り合いがつかない
二人の価値観が少々違うことは当然ですが、子供の有無、子造りの時期の意見の相違など、根本的な価値観の違いがあり過ぎる場合。
こちらを結婚相手とは思っていないことが見えてきた
いつかは結婚前提の交際になるだろうと思っていたのに、いつまでたっても、お気楽モードで結婚の意思が感じられない場合。
彼の性格の中で受け入れられない部分がある
異常に潔癖主義、
平気で嘘をつく、
意外と気が短く、暴力的である等、
恋愛初期には分からなかった受け入れられない性格が見えてきた場合。
他の女性に関心あり過ぎ
向こうも商売だからと、ごまかしてスナックやキャバクラの女性に異常に関心あり過ぎる場合。（結婚しても治まりません）
他にもいろいろあると思いますが、以上のようなケースは、結婚して一緒に暮らすようになると、さらに、気に障るようになり、耐えられなくなる可能性があります。
相手にハッキリと、気になる事例を注意してみましょう。
暫く様子を見て、改善されない、改善する意思がないようなら、彼氏に見切りをつけて、別の婚活を始めた方がいいかもしれません。
彼氏（彼女）と別れるきっかけ、その方法
いつ話を切り出すか
いつ話を切り出すかは非常に重要です。
何の伏線もなく、とりあえず出会って、成り行き的に別れ話を切り出すことは避けたるべきです。
相手は混乱、パニックになり、冷静に話ができないどころか、暴力沙汰になる可能性もあります。
事前工作をしておくことが重要です。
それとなく態度を変化させ、しばらく会わない期間を作るなど、それとなく伏線を張っておきましょう。
また、意思を伝える日には、大事な話があることはちゃんと伝えておきましょう。
相手も、今までの伏線を考え合わせれば、「ひょっとしたら別れ話か？ 」と察して、逆上する可能性が少なくなります。
何処で話すか（かなり重要です）
深刻な話なので、二人だけでひっそりと話そうと思うかもしれませんが、それはよくありません。
いくら伏線を張っていても、話の内容によっては、周りに誰もいなければ、相手は冷静さ、自制心を失うかもしれないからです。
走っている車の中、ホテルの個室、自宅、相手宅などはNG です。
必ず、衆人の目がすぐ届く場所であって、話声は周りに聞き取れないような場所が良いでしょう。
- 大きなレストラン、喫茶店、バーなどの個室か片隅の席、
- 公園のベンチ、
- 公園内を歩きながら、
- 公園の駐車場（車を止めて、いつでも降りられる態勢で）
などが考えられます。
誰が伝えるか
大事な話です。必ず自分で話しましょう。
相手の納得を得るにはそれしかありません。
それでも伝えきるのは難しいかもしれません。
人づてに結論を伝えたとしても、相手は必ず「本人に会って確かめたい」ということになり、直接話ができるまで終わりません。
本人が状況を完全に理解していない限り、他人の話なんて耳に入ってこないでしょう。
難しい話になりそうで不安なら、友人などの同席、又は、少し離れた場所にいてもらうことはありかもしれません。
何をどのように話すか
基本的には
- 「あなたとは結婚前提にこれ以上交際は続けられない」
- 「結婚前提に考えられる人が現れた」
- 「結婚前提に考えられる人を真剣に探したい」
- 「気持ちが切れて、思いが無くなった」
- 「別れたいと決めたので、受け入れて欲しい」
- 「今までのことは感謝している」
- 「説明は難しいけど、あなたのいない世界でやり直したい」
- 「あなたはあなたで、私のいない世界で、幸せを探して欲しい」
これらのことをハッキリ伝えることです。曖昧な言い方だと、相手は納得しません。
- 「とりあえず距離を置いて・・・」
- 「1人になって考えてみたい ・・・」
- 「今は忙しい、仕事に集中したい・・・」
- 「あなたにはもっと良い人がいる・・・」
- 「これからは友達として付き合ってほしい・・・」
など、決して相手に期待させるような言い方はしてはいけません。
一回では納得しない場合、抵抗はあっても、何度か会って話をする必要があるかもしれません。
その時に、何度か会うくらいだからまだ脈があると思われないよう、「別れるために話をしている」というスタンスは絶対崩さないようにしましょう。
自分を嫌な奴と思われたくないという曖昧なスタンスはNGです。
少々頑固で嫌な女と思われるくらいに徹底しましょう。
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