婚活デートの初期の会話として、自己情報を開示すると親密性が上がります

効果的な自分開示内容

デート初期に、ありきたりの話題で少し盛り上がってから、さらに、親近感を高めるための良い方法は自分の身の上情報を伝えることです。

乾杯する二人

婚活初期のデートで、できるだけ包み隠さず、自分を開示できれば気持ちも楽になって、その後もやりやすいと思われます。

 

人間は相手からオープンな情報を受け取ると、自分もそれに答えてオープンな情報を与えようとする性質があります。

 

そのため、初期のデートでも、機会を見て、自分の情報はできるだけ詳しく相手に伝えようとしましょう。コンプレックス、過去のトラウマ、失敗談などをそんなに深刻にならないよう伝えることが良いでしょう。

二つの効果

自己情報について話すことは、二人にとって、二つの効果があります。

 

一つは、悩みを吐き出すと、吐き出した本人の気持ちが楽になります。 そして、話を受け入れ、聞いてくれた相手に対して好意を持つようになる効果(カタルシス効果)があります。
聞き役の人は、いきなりアドバイスしようとせず、まず話をうなずいて、聞き入れてやって下さい。

 

精神科医、心理カウンセラーが行う有効な治療方法の一種ですが、デートの会話にも当てはまるようです。

話し合う二人

もう一つは、お互いにちょっとした秘密の共有意識ができて親近感が増します。

 

また、少々の自慢なら、相手に長所を伝える方法になるので良いですが、しつこく、行き過ぎた自慢話にはならないようにしましょう。

 

もともと陽気でお喋り好きな人は、初期のデートの時から、あまり深く考えず喋り過ぎるので、相手に引かれてしまい、逆に失敗する可能性があります。

 

自分を知ってもらうための情報というよりも、自分を自慢する情報ばかり、しつこく相手に伝え、先にも述べたように、逆に不快感を与えてしまうのです。
普段から自慢話が多く、お喋りな人は、少し空気を読みながら話しましょう。

 

このように自分情報を少し詳しく開示すると相手も答えようとして、それに見合った情報を、返してくれるはずです。

二人の距離感短縮

自分開示を詳しくすればするほど心理的距離感が近くなります。
心理的距離感が近くなれば、物理的距離感も縮まります。

 

夕焼けの二人イラスト

相手がこれ以上近付いて欲しくないと、思っている物理的距離感が近くなると、会話の途中で、手を握ったり、軽いボディタッチなどしても嫌悪感を持たれにくくなります。そして、一気に二人の親密性が上がるはずです。

 

避けた方が良い話題は、自慢話の押し売り以外に

 

◆元カレ、元カノの話題

◆仕事の給料詳細(根ほり葉ほり質問)、

◆財産のこと

◆他人、職場の悪口

 

これらのことは、かなり付き合いが進んでから話題にしたほうが無難です。

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