結婚相手の収入？資質？

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結婚相手の収入、資質どちら重視？

婚活で、特に初期の頃は男性でも女性でも、理想が高くなり、選り好みばかりで、中々話が進まないことが少なくありません。

婚活を成功させるためには、ある程度の妥協も必要なのです。妥協といっても、適当に相手を決めれば良い、ということではありません。

言い換えると、自分を見つめ直して、評価ポイントを変え、相手をもう一度評価し直してみたらどうか、と言うことです。

マネーと女性

婚活時、最も気になるのが相手の収入のことです。結婚してからもずっとついて回ることで、一番気になることです。当然収入は高いに越したことはありません。ただ、あまり数字ばかりに捕らわれると、相手を見誤ります。

現在は高い収入であっても、それは生涯保障されたものではないからです。

現在は一流企業と言われる会社のサラリーマンでも、いつリストラに合うか分からないのです。
開業医で収入が多くても、大病になれば収入は途絶えます。

逆に、現在の収入は大したことなくても、伸びしろが大きい人は少なくありません。上の人材が有り余っている、超大企業でもない限り、有能であれば、あっと言う間に、幹部に昇進する人もいます。

また、会社を辞めて、起業して成功する人もいます。

現在や過去の自慢話が多く、将来の話をするのが得意でない人は要注意です。エリート意識が強すぎて、小さな失敗で挫折してしまうことがあります。

収入の低い人で妥協しろということではありません。相手の資質をよく観察して、将来的なことを見誤るな、ということです。

人はお金が足りない、物が足りないという環境には意外と早く慣れるものです。

大金持ちだった人が破産して無一文になっても、その後節約生活し、意外と楽しく生活している、なんて話はよく聞きます。

海辺の結婚式

しかし、人間としての何かが足りない人には、耐えられません。

最初は高収入に目が行き、あまり見えてなかった部分や、目をつむっていた部分が、だんだんはっきり、見えるようになってきます。

物が足りないことに我慢することは二人の共有事項で、二人にとって心の拠り所があり、救われる部分があります。

しかし、相手の人間性が足りないことは、相手は自覚していなくて、言っても理解してもらえないため、
自分ひとりで耐えねばならず、当人は非常に辛い状況になります。

収入が高いに越したことはありませんが、相手の資質になにか感じるものがあったら、収入にはこだらず（ある程度妥協して）つきあってみましょう。

将来の大物か、収入はともかく、一生、自分の事を大切にしてくれる人かもしれません。

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