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相手の話題を無視、横取り
相手がある話題を出して、話を盛り上げようとしている時「そんなことより、この前さあ・・・」とその場の話題にお構いなしで、自分の話題を持ち出す人がいます。
話題を変えられた相手は、その場では何も言うことができず、その話題に話を合わせていますが、内心は不快感を感じます。
良く喋る人は、その人の話し方の癖であることが多く、自分では分かっていない場合があります。日頃、仲の良い友人などに自分にそういう傾向がないか、話しを聞いておくことが大切です。
相手の話題を一旦受け止め、うなづいてから話し出すよう心掛けると、少しは改善されると思われます。
上から目線で話す
男性に多いと思われます。デートの二人の会話中、最初は当たり障りのない話題で、対等な感じで話しているのですが、なにか女性の悩み事のような話題になった時、男性は、すぐそれを解決するための方法のような意見をしようとします。
そして、上から目線で説教のように言いたがります。
女性は実はあまり有難いと思わず、迷惑に感じたりします。女性は悩み事のような話題でも、相手の共感が欲しいだけの場合が多いのです。
ただ話題として出しただけで、「それは大変だねー」程度の共感があれば、心が落ち着くのです。
デートの会話の中で、上から目線は止めましょう。本当にアドバイスが必要な場合でも、「こういう方法もある・・」と選択肢を提案する程度が無難です。
自慢話、自虐ネタばかり
話題提供のため、少々の自慢話は相手も興味を持って聞いてくれますが、自慢話が延々と続くと嫌味になります。
相手は感心して聞くしかなく、「すごいですねー」くらいしか言うことが無くなり、好感度が下がります。さりげなく自分の長所をアピールすることができればベストなのですが、しつこい自慢話は絶対止めましょう。
自虐ネタは自分の弱みを見せることになるため、それを、それほど深刻でなく、軽い話題にすれば
自慢話よりは、相手が受け入れてくれます。
但し受けるからといって、これも延々とそればかりするのは止めましょう。あまり続くと、相手もうんざりして、嫌になってきます。
誰でも基本的には、前向きの話をしたいと思っています。
愚痴が多い
デートの初期から、仕事や自分の周辺に関する愚痴を言うのは、避けましょう。
自虐ネタは少しは面白ネタとして聞いてくれますが、愚痴は本当に独りよがりで、誰も聞きたいと思いません。あなたが愚痴っぽい人であるという欠点をアピールすることになるだけです。
よほど親密になってからなら、少しは許されるかもしれませんが、例えば上司の愚痴というよりは、相談事のように「今、上司とこんなことでうまくいってなくて・・・」のような言い方で口に出した方が良いと思われます。
誰かの悪口
どんなに親しくなっても、そこにいない人の悪口を言うのは止めましょう。
二人が共通の知人で、二人ともあまり良くないと思っている人のことならいいじゃないか、と思われますが、まれに共通の話題で親近感が増すことがあるかもしれませんが、デメリットの方が大きいです。
悪口を聞いた相手はもっと別の事を考えます。
あなたが誰かの悪口を言うと、それを聞いた相手は、少し立場が変われば、自分がいない時には、
自分もそんな悪口を言われるかもしれないと、シミュレーションします。
あなたの評価は上がることはありません。
悪口を聞いた相手は、あなたに対して、少し距離を置こうと考えます。
無責任なポジティブ言葉
自分に対して、「なんとかなる、これでいいのだ・・」と根拠のない自信を持って、前向きに行動しようとすることは、ポジティブシンキングと考えれば悪い事ではありません。
ただし、相手にも同様に、この言葉をかけるのは無責任と言えます。ちょっとした心配事を口にした相手に、テキトーな励まし言葉をかけるのは無責任と受け取られるだけです。
「くよくよしないで」
「元気だそうよ」
など、無理やり背中を押すだけの言葉を使う時は無責任な励ましになっていないか、注意して口にしましょう。
早口過ぎる、声が小さい
デートの初期、二人で話すとなると、どうしても早口になりがちです。
出会って間もない頃だと、相手も「もっとゆっくり喋って」などと頼みにくいので、何も言わず聞いていますが、話が半分も伝わっていないということがあります。
これは、指揮者のいないバンド演奏などでもよくあることで、どんどん演奏スピードが速くなっていきます。
人は緊張すると、早くその場から逃れたいという意識が働き早口になってしまうものです。一定のリズムを意識し、早口になっていないか自分で確認しながら話すよう心がけましょう。
デート最中の緊張感で余裕がない状況ですが「早口でないだろうか？」と一瞬意識するだけで、
かなり改善されると思います。
また、日頃、話し声が小さいと言われる人は、要注意です。
デートの初期、慣れない二人となると、恥ずかしさもあって、さらに声が小さくなりがちです。
子供の頃、国語の本読みで、先生から指名されたら、ほとんど聞こえないような声で本読みする子がいましたが、デートも同様、自信がないため、緊張感とプレッシャーでそうなってしまうのです。
生まれつき大きな声が出ない人もいますが、緊張で喉が縮まってしまい、小声に拍車がかかります。普段から少しでも声を大きく、ハキハキと喋る練習をしましょう。
初期の話題は、なるべく自分が自信を持っている分野のことを、落ち着いて話すよう心がけましょう。効果的なのは、へそ下三寸（下腹）に力を入れ、のどぼとけを下げて声をだすと上ずった声が、落ち着いた感じの声になります。
へそ下三寸に力を入れると、重心が決まり、心も落ち着く可能性もあります。
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